先輩インタビュー

医療療養病棟
介護士
山口華菜

あいさつから始める患者様のお世話
専門職スタッフとの連携も

3階「医療療養病棟」にて、ケアワーカー（介護士）として働いています。
主な仕事内容は、患者様のおむつ交換、マウスケア、食事介助、体位交換といった日常生活のお世話です。
私の担当する患者様は、会話のできる方が少ないのですが、皆さんにあいさつと声かけを欠かさないように心がけています。言葉を交わせなくても、表情や体温などから、変化があるかどうかを確認。おむつ交換やマウスケアは、患者様の症状や状態によりひとりひとり、よりよいケアとなるよう考えながら行っています。体位交換については、リハビリ担当者と相談。一人ではなく、看護師やリハビリ担当者など、専門職スタッフとの連携があるので、安心して仕事ができています。

呉記念病院で働こうと思った理由、きっかけは？ 恩師の薦めと、
施設見学会での雰囲気の良さが決め手に

高校の福祉科に進んだ姉が「勉強は大変だけれど実習もあり、いろんな人と関わることができてやりがいがあるよ」と言っていて、「いいな」と思って私も福祉科に進学しました。
広島県内で就職しようと思っていたところ、学校の先生から「呉記念病院は、医師もスタッフもみんな優しくていい病院だよ」と薦められたのがきっかけです。信頼する先生の言葉に加え、就職希望者の施設見学会に参加したときの雰囲気が良いと直感したことも大きかったです。

職場の雰囲気や、やりがいについて教えてください 質問しやすい雰囲気に感謝
患者様の「ありがとう」や笑顔が励み

分からないことは、とにかくすぐに聞きます。先輩は皆優しく、よく声をかけてくださり、質問しやすい雰囲気があるのがありがたいです。先輩に仲良くしてもらっていて、人間関係に恵まれているなと思います。休憩時間には、一見クールなのに実は面白い主任が場を盛り上げるなど、明るい雰囲気です。
症状や反応に変化がない患者様が多いからこそ、「ありがとう」と言っていただく瞬間がやりがい。患者様の笑顔が見られると、ああよかったなと思います。日々の仕事は命と隣り合わせで大変なこともありますが、そんな中、責任感をもって頑張れているのは、そんな小さな喜び、やりがいがあるからだと思います。

呉記念病院の良いところは？ 先輩の指導のおかげで成長
優しいスタッフさんの存在が自慢です

先輩が優しく教えてくださり、入職当初はメモを取りながら必死で仕事を覚えました。今も日々勉強ではありますが、ある程度できるようになったかな…と、少し自信にもつながりました。オフのときに一緒に遊びに行けたらいいなと思える、心許せるすてきな先輩たちがいるのもいいところ。入職前に思った通り、優しいスタッフさんばかりです。後輩が入ってきたら、私も同じように優しく接してあげたいです！

これから挑戦してみたいこと、目標は何ですか？ 広い視野を持ち、即行動
介護福祉士も目指したい

現場で、もっと広い視野をもって仕事に従事し、よく見て、よく気付けるようになりたい。気付いたことを率先して行動に移していけるよう、頑張っていきたいです。
先の話ですが、介護福祉士の資格を取得したいです。