先輩インタビュー

介護医療院
介護福祉士
秋山 香

入所生活を少しでも楽しい時間に
感動が分かち合える仕事です

業務としては、オムツ交換・マウスケア・介助など一般的なケアです。「自分だったらどう？」と常に入所者様を自分に置き変えて、心をこめてケアをしています。
そのために大切なのは、入所者様とのコミュニケーション。耳の遠い方や会話ができない方もいらっしゃいますが、それでも耳は最後まで機能して入所者様には聞こえている！と信じて挨拶や会話で声掛けをしています。介護福祉士の業務には、入所者様との行事やレクリエーションの企画もあります。 お誕生日会や季節ごとのイベントなどの企画を立てています。入所者様が少しでも喜んでいただけると本当にうれしくなります。人を喜ばせることが大好きなスタッフと、少しでも入所者様に施設で楽しい時間を過ごして欲しいと思いながら、イベントの準備を楽しんでいます。

職場の皆さんとの雰囲気は？ スタッフのみんなが明るく仲が良い

異なる職種のスタッフが常に一緒に働いており、みんな明るく仲が良いです。
職種が違っても、入所者様がよりよく過ごせる環境になるよう、それぞれが提案しあい気さくに話し合って工夫しています。

おすすめできる環境とは？ 様々な研修会で自己成長できる環境

私自身もそうでしたが、初めは介護の世界を全く知らなくても入職後院内で色々な研修会が開催され、e-ラーニングを視聴することでいつでも勉強ができる環境が整っています。また、外部研修にも積極的に参加できる環境が整っており、自己成長していくことに力を入れています。リフレッシュ休暇、トレーニングジム、ヨガ教室など福利厚生も充実しています。

どんな感動がありましたか？ 入所様へのお声がけでスタッフも笑顔に

ほとんどベッド上で過ごされる入所様が多く、なかなか意思の疎通も難しいと思われますが、その中でも日々の生活の中で言葉をかけることで、今日は「少し表情が違ったよ」「少し手が動いたよ」「（ありがとうって）声が聞こえたよ」と毎日少しずつ入所者様の状態の違いを情報共有しています。笑顔で働いているスタッフの顔を見ることで私も幸せな気持ちになります。

今後の目標は？ 笑顔で手を差し伸べられるスタッフになる

入所者様が穏やかな日々を過ごすことができるよう援助していきたいと思っています。スタッフには、自分の名前を入所者様に覚えていただくのではなく、お側に寄らせていただいた際は笑顔で手を差し伸べられるようなスタッフになって欲しい、自分自身もそうありたいと常に思っています。