院内研修 ~NST委員会~
2023/05/29
院内研修 ~NST委員会~
今回は、KTバランスチャートの変化に着目しながら症例検討を行いました。その中でも、KTバランスチャートを使用するにあたり、介入時点で患者様の意向に沿いながらゴール設定を明確にし、強みは生かしながら弱みはリハビリテーションやケアで向上させていくことが重要であるとわかりました。また、患者様の問題点や成果が可視化できるため、多職種とも評価や援助方法などの連携が図りやすいと思いました。
今後、特に摂食・嚥下機能に問題がある方に対して積極的にKTバランスチャートを活用していき、一部の項目だけに着目するのではなく全身状態や姿勢など多面的な評価を行い、患者様に対してより良い介入をしていきたいです。