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感染対策委員会 ~ブラックライトを用いた手洗い勉強会~

2024/09/05

感染対策委員会 ~ブラックライトを用いた手洗い勉強会~

感染対策の基本は手指衛生

人が羅患する感染症の多くは、手指に付着した病原微生物(細菌・ウイルス等)だと言われています。それらが物品に付着し、更に手を介して鼻や口、目から体内に入る事で起こります。多くの病原微生物は、ドアノブやベッド柵、テーブルや廊下・階段の手すり等を介して手から手へと拡がり、それが感染拡大のきっかけとなります。

日常の衛生対策としてのこまめな手指衛生(手洗い・手指消毒)を心掛ける事で、患者様だけでなくスタッフ自身も病原微生物から守り、感染症の拡大を防止する事につながります。

記念病院では、毎年ブラックライトを用いた「手洗い勉強会」をスタッフ全員にて行っています。ブラックライトで光る蛍光物質を両手全体に塗布後、石鹸と流水で洗い流します。

その後、ブラックライトに手をかざし、洗い残しが無いか確認していきます。

スタッフ自身の手洗いの傾向、どこを重点的に洗うべきかが可視化されるいい機会となりました。自身の手洗いを振り返り改善し、患者様のケアに役立てていきたいです。

実践されているのは院長先生です。